鶏の原虫感染症における細胞性免疫機能の制御機構の解明(57)
課題番号 | 1995003523 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 継H06〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 感染に対する生体反応の解明 |
大課題 | 感染及び発症に伴う生体の変化の解明 |
中課題 | 免疫応答の解明 |
小課題 | 鶏の原虫感染症における細胞性免疫機能の制御機構の解明(57) |
摘要 | ロイコチトゾーン感染鶏の末梢血液中のT細胞サブセットの変動を二重染色で調べたところ、初感染後21日でT細胞レセプターγδ鎖・CD8陽性細胞の顕著な増加が見られた。2回および3回感染後では、それぞれ各サブセットの増加傾向が見られた。また、抗ニワトリCD4およびCD8抗体を3日齢のSPF鶏に腹腔内注射して、その欠損状況をフローサイトメーターで測定した。CD8抗体注射鶏では3日後で陽性細胞の出現が見られ始めたのに対して、CD4抗体注射鶏では注射後7日でも陽性細胞の出現は見られず、CD4欠損鶏が作出された。 |
研究分担 | 研一・原虫2研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049828 |
収録データベース | 研究課題データベース |