鶏幹細胞成長因子遺伝子のクローニングと大腸菌等での発現
課題番号 | 1995003549 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 単H06〜H06 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生体防御機構の解明 |
大課題 | 疾患モデル動物の開発 |
中課題 | 抗病性関連遺伝子利用技術の開発 |
小課題 | 鶏幹細胞成長因子遺伝子のクローニングと大腸菌等での発現 |
摘要 | 鶏の始原生殖細胞(PGC)にDNAを導入した後、これ由来の産子を得ることによって形質転換鶏を作製することが原理的には可能となっている。そのためにはPGCをインビトロで培養する必要がある。この培養にとって重要であると予想される鶏幹細胞成長因子(SCF)を得るため、まず、そのcDNAをクローニングし塩基配列を決定した。ついでこれをバキュロウイルスに組み込み組換えウイルスを作製し、これを昆虫細胞に感染させることにより組換え鶏SCFを生産し精製した。さらに、この組換えタンパク質が鶏背根神経節からの神経繊維の進展を顕著に促進する事を示した。 |
研究分担 | 生体防御・分子免疫研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049854 |
収録データベース | 研究課題データベース |