家畜のサイトカインの遺伝子発現技術の開発(135)
課題番号 | 1995003595 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 継H06〜H09 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 感染症の診断及び防除技術の確立 |
大課題 | 新しい生物学的製剤の開発 |
中課題 | サイトカイン等の治療薬の開発 |
小課題 | 家畜のサイトカインの遺伝子発現技術の開発(135) |
摘要 | ウシGM−CSF遺伝子組換えウイルス感染細胞を無血清培地で培養したところ、培地中に分子量約20kDaの組換え型ウシGM−CSF(rbGM−CSF)が約100mg/リットル蓄積された。このrbGM−CSFのN末端のアミノ酸配列を決定して、シグナルペプチドが推定どおりの位置で切断されていることを確認した。また、ツニカマイシン処理、およびトリチウム−グルコサミンの取り込み実験から、このrbGM−CSFには糖鎖が付いていることが確認された。またポーラリゼーションアッセイの結果、このrbGM−CSFに生物活性があることが確認された。ブタGM−CSF遺伝子組換えウイルス感染細胞を無血清培地で培養したところ、分子量約22kDaの組換え型ブタGM−CSFが培養液中に蓄積された。 |
研究分担 | 企連製剤・衛生検査生理活性研製剤工学研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049900 |
収録データベース | 研究課題データベース |