鹿飼養における損耗防止技術の開発(105)

鹿飼養における損耗防止技術の開発(105)

課題番号1995003598
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H03〜H12
年度1995
研究問題感染症の診断及び防除技術の確立
大課題予防・治療技術の体系化
中課題薬剤等の応用及び環境制御による予防・治療法の確立
小課題鹿飼養における損耗防止技術の開発(105)
摘要これまで日本での存在が確認されているライム病の病原体であるボレリア菌3種(Borrelia garinii, B.afzelii, B.japonica)を用いて、東北地方の鹿の抗体保有状況を調べた。その結果、それぞれに対して13.5,17.3,および66.2%の陽性率を示した。北海道のエゾシカでは、それぞれの菌種に対する抗体陽性率が、ほぼ等しいと報告されているのに対し、東北でB.japonicaに対する抗体陽性率が有意に高かった。B.japonicaは、ヤマトマダニによって媒介される日本固有の菌種であるが、本菌感染による症例あるいはヤマトマダニ刺傷後の患者は見つかっていない。B.gariniiおよびB.afzeliiはシュルツェマダニによって媒介される菌種であり、これらの菌種はヒトや動物のライム病と密接に関係している。従って、この地域でもライム病に関する注意が必要であると考えられる。
研究分担東北・1研2研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049903
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat