口蹄疫ウイルスに関連する有用ペプチド開発の基礎研究(146)

口蹄疫ウイルスに関連する有用ペプチド開発の基礎研究(146)

課題番号1995003606
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H04〜H08
年度1995
研究問題海外伝染病の侵入及び蔓延防止技術の確立
大課題海外伝染病の病原体の特性解明
中課題ウイルスの遺伝子及び蛋白の構造と機能の解析
小課題口蹄疫ウイルスに関連する有用ペプチド開発の基礎研究(146)
摘要最近、特に著しい進歩を遂げたペプチドの化学合成法を応用し、口蹄疫の診断用抗原として利用可能な有用ペプチドを作出し、本病の侵入防止に有効な診断技術の開発を試みている。5年度までに、口蹄疫ウイルスの多種類の血清型間で比較的アミノ酸配列に差の少ない非構造蛋白のうち、3D蛋白質の親水部位12カ所のペプチドを化学合成し、グロブリンと共有結合させたものを抗原としてその反応性を評価した。6年度は、口蹄疫ウイルスの非構造蛋白質のうち、特にプロテアーゼに焦点を当て、3C蛋白とL(Leader)蛋白についての検討を行った。これらの2つの蛋白質について、親水部分ペプチド断片6種類(#13〜18,アミノ酸残基数14〜26個)を純化学的に合成し、タイ国口蹄疫センターにおいて、口蹄疫の実験感染により経時的に得た陽性牛血清との反応性について、間接酵素抗体法により評価を行った。今回調べたペプチドのうち、2種類のものが、比較的優れた反応性を示し、陽性対照とした天然の3D部分精製抗原とほとんど同じ程度の反応性をもつことが間接酵素抗体法で確認された。
研究分担海外病・理化学研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049911
収録データベース研究課題データベース

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