アフリカ豚コレラウイルスの病原性遺伝子の検索・単離
課題番号 | 1995003609 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 新H07〜H12 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 海外伝染病の侵入及び蔓延防止技術の確立 |
大課題 | 海外伝染病の病原体の特性解明 |
中課題 | ウイルスの遺伝子及び蛋白の構造と機能の解析 |
小課題 | アフリカ豚コレラウイルスの病原性遺伝子の検索・単離 |
摘要 | アフリカ豚コレラ(ASF)は、ASFウイルスの感染による発熱と全身の出血病変を特徴とする豚の海外悪性伝染病で、近年増加する輸入畜産物を介して本病が国内に侵入する危険性が増大している。本研究では、ASFウイルスの病原性関連遺伝子群の検索と単離を行うことによって病原性の発現機序を明らかにするとともに、輸入畜産物の迅速な汚染摘発手法を確立するため、それら病原性関連遺伝子を標的としたASFウイルスの遺伝子診断技術を開発する。それにより、ASFの遺伝子診断法が開発され、これまで不可能であった畜産加工品の汚染検査や不顕性感染個体の摘発等ASFの検疫強化につながる技術が開発され、ASFの国内侵入防止に役立つものと期待される。 |
研究分担 | 海外病・診断研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049914 |
収録データベース | 研究課題データベース |