牛乳房における糖質を介する細胞伝達系の生理と病理(160)

牛乳房における糖質を介する細胞伝達系の生理と病理(160)

課題番号1995003618
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
研究期間継H03〜H08
年度1995
研究問題生産病の発病機序の解明と防除技術の確立
大課題生産病の病態及び発病機序の解明
中課題繁殖障害及び泌乳障害の病態並びに発病機序の解明
小課題牛乳房における糖質を介する細胞伝達系の生理と病理(160)
摘要牛乳房の情報伝達系、特にプロテインキナーゼC(PKC)依存性蛋白質リン酸化に対する複合糖質(ガングリオシド)の調節機構について検討している。6年度は、カルシウム依存性のリン脂質結合性蛋白質のひとつであるアネキシンを乳腺から精製し、PKCによるアネキシンのリン酸化反応に対する各種ガングリオシドの影響について検討した。200gの乳腺から0.35〜0.65mgの精製アネキシンIが得られ、この精製アネキシンIは容量依存性にホスホリパーゼA2(PLA2)活性を阻害した。また精製アネキシンIは、乳腺から精製されたPKCによってリン酸化されること、このリン酸化はガングリオシド(GM3、GD3、GT1b)によって抑制されることが確認された。アネキシンは、今回も示したように、PLA2活性を阻害することにより、炎症反応に関わっているが、ガングリオシドはアネキシンのリン酸化を調節することにより、炎症反応を修飾している可能性が示唆された。
研究分担北海道・2研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049923
収録データベース研究課題データベース

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