視床下部神経系の機能偏倚による排卵障害の防止技術の開発
課題番号 | 1995003635 |
研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) |
研究期間 | 新H07〜H12 |
年度 | 1995 |
研究問題 | 生産病の発病機序の解明と防除技術の確立 |
大課題 | 生産病の診断,予防及び治療技術の開発 |
中課題 | 臨床病理学的手法による予防及び治療技術の開発 |
小課題 | 視床下部神経系の機能偏倚による排卵障害の防止技術の開発 |
摘要 | ストレスは卵巣の機能を抑制し、排卵を障害する一因と考えられている。飼育管理の不手際に基づくストレスによって実験動物の排卵を抑制する実験が行われ始めており、その結果から排卵抑制に自律神経の上位中枢が関与していることが推測されている。自律神経の上位中枢を含む視床下部内の各神経核間の調和の乱れが、性腺刺激ホルモンの放出を障害することは家畜でも想定される。そこで、ストレスに基づいて発現する視床下部神経系の機能偏倚と、その結果もたらされる排卵障害との関係を、牛において検討し、排卵障害を防止する技術の開発を行う。 |
研究分担 | 研三・病態生理研 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049940 |
収録データベース | 研究課題データベース |