マイコトキシンの組織および細胞障害機構の検討
マイコトキシンの組織および細胞障害機構の検討
課題番号 | 1995003641 | ||
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研究機関名 | 家畜衛生試験場(家畜衛試) | ||
研究期間 | 新H07〜H09 | ||
年度 | 1995 | ||
研究問題 | 飼料及び飼料添加物の安全性確保技術の開発 | ||
大課題 | 飼料及び飼料添加物の安全性評価手法の開発 | ||
中課題 | 動物実験による評価手法の高度化 | ||
小課題 | マイコトキシンの組織および細胞障害機構の検討 | ||
摘要 | 穀物を汚染するマイコトキシンの一つであるフザレノン−X(トリコテセン)の組織および細胞障害機構を明らかにする。近年、各種の毒性物質、放射線の暴露、コルチゾン処理、ウイルス感染による細胞障害機構に、通常の細胞壊死とは異なるメカニズムによる細胞死であるアポトーシスが関与していることを示す知見が次々に報告されている。フザレノン−Xの実験動物への投与で特徴的に起こる胸腺細胞の消失がこのような細胞死に基づく可能性を示す成績を得ているので、これについての検討を進め、有害物質の生体への影響の解明に資する。 | ||
研究分担 | 飼料安全・慢性毒性研 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049946 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |