アンモニア処理粗飼料の安全性に関する研究(178)

アンモニア処理粗飼料の安全性に関する研究(178)

課題番号1995003643
研究機関名家畜衛生試験場(家畜衛試)
他機関昭和電工;北海道農試【萬田富治;安藤文彦】
研究期間単H06〜H06
年度1995
研究問題飼料及び飼料添加物の安全性確保技術の開発
大課題有害物質及び有害微生物の作用の解明と排除技術の開発
中課題有害物質の毒性作用の解明
小課題アンモニア処理粗飼料の安全性に関する研究(178)
摘要高濃度(乾物あたり6〜9%)のアンモニア処理した牧草を作製し、これをホルスタイン種妊娠牛に給与して、初乳を採取した。乳汁の一部は子牛を用いた発症試験に供し、毒性物質の存在を確認した。クロマトグラム中で有毒乳に特徴的なピーク5個を特定し、これらの分取を行った。単離した5つのピークの標品について、質量分析計および核磁気共鳴装置による分析を行い、以下のような結果を得た。ピーク1の分子量は208で、主成分はアルキル系で若干の芳香族化合物を含んでいた。また、C=OOCH2CH2、OCH2CH2の部分構造が観察された。ピーク2は非常に分解しやすい化合物のようで、分解後はピーク1と同じものになるように思われた。ピーク3−4は異性体か主成分が同じで部分構造が異なるもののようであった。部分構造としては、−OCHCH3、CH2CH− が検出された。ピーク5はラクトースに2重結合を持つ官能基を持つ化合物で、分子量412のフラグメントを持っていた。部分構造としては、CH3CHO、CH3Nおよびアルコキシを検出した。
研究分担飼料安全・毒性薬理研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030049948
収録データベース研究課題データベース

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