乳牛生体プロセス情報を取り込んだ乳牛管理システムの構築(176)

乳牛生体プロセス情報を取り込んだ乳牛管理システムの構築(176)

課題番号1999001134
研究機関名畜産試験場(畜試)
研究期間継H08〜H12
年度1999
研究問題畜産環境負荷の総合的制御技術の開発
大課題環境保全型家畜生産システムの開発
中課題環境負荷低減型家畜生産システムの開発
小課題乳牛生体プロセス情報を取り込んだ乳牛管理システムの構築(176)
摘要乳牛の生体における栄養素の代謝プロセスを近赤外分光法によって無侵襲的にモニタリングする手法の開発とそれを利用した栄養管理システムの構築を目標として、乳牛の連続的な物質代謝の測定を近赤外分光法によって試みた。乳牛・肉牛より血漿サンプル135点を採取し、総蛋白(TP)、アルブミン(Alb)、尿素態窒素(UN)、乳酸脱水素酵素(LDH)、グルタミン酸ピルビン酸トランサミナーゼ(GPT)、アルブミングロブリン比(A/G)等について分析した。次に近赤外スペクトルを測定し、血漿成分16項目のそれぞれを目的変数とした重回帰分析を行った。分析の結果、TP、Alb、UN、A/Gの決定係数はそれぞれ0.93、0.10、0.49、0.82となった。蛋白関連成分である尿素態窒素の予測式の決定係数は0.49となり、なお決定係数が向上する可能性が残されている。また近赤外スペクトルによる測定が困難とされているLDHとGPTの決定係数がそれぞれ0.68、0.45となったことから、これらの肝臓由来の酵素活性については血漿中に溶出している関連成分による迂回効果によるものと考えられた。
研究分担飼養環境・システム研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030074207
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat