土壌伝染性糸状菌病に対する菌食性線虫の抑制能力の評価(185)

土壌伝染性糸状菌病に対する菌食性線虫の抑制能力の評価(185)

課題番号1999002731
研究機関名東北農業試験場(東北農試)
研究期間完H07〜H10
年度1999
研究問題寒冷地域の気象特性等を利用した高品質畑作物の生産と流通
大課題土壌生物種間作用等を利活用した畑作物生産技術の開発
中課題畑土壌の生物種間相互作用を利用した病害虫制御技術の開発
小課題土壌伝染性糸状菌病に対する菌食性線虫の抑制能力の評価(185)
摘要菌食性線虫の土壌伝染性病害に対する生物的防除資材としての可能性を検討した。福島県内と青森県内の計4ヶ所の土壌から採集した菌食性線虫のニセネグサレセンチュウは、土壌伝染性糸状菌のフザリウム菌、ピシウム菌及びリゾクトニア菌を餌にするとよく増殖したが、同一の菌でも線虫の系統により増殖程度が異なった。本線虫は、ホウレンソウ立枯病及びキュウリつる割病に対して防除効果がほとんどなかったが、福島系統はリゾクトニア菌によるカリフラワーの苗立枯症の発生を抑制し、生物防除資材として有望と考えられた。成果は、日本線虫学会誌、北日本病害虫研究会報及び成果情報(東北農業)で公表した。残された問題点として、菌食性線虫の大量増殖法の開発及び実用化に向けての圃場試験がある。
研究分担畑地利用・畑病虫研
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030075893
収録データベース研究課題データベース

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