課題番号 | 2001000328 |
研究機関名 | 独立行政法人農業技術研究機構 |
研究期間 | 新規2001〜2001 |
年度 | 2001 |
研究問題 | 北海道農業研究 |
大課題 | 寒地生態系を活用した生産環境の管理技術の開発 |
中課題 | 寒地作物害虫の発生生態の解明と制御技術の開発 |
小課題 | 抵抗性品種を利用した線虫の総合防除技術の確立 |
大項目 | 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置 |
中項目 | 試験及び研究並びに調査 |
摘要 | ジャガイモシストセンチュウ抵抗性品種(11品種)の栽培は、土壌中の線虫密度を著しく(85〜90%)低下させ、センチュウ防除に極めて有効であった。一方、これらの抵抗性品種は、収量性の特徴から次の3つのタイプ、すなわちア)収量への影響がほとんどないもの(「花標津、ムサマル」)、イ)総収量は変わらないが、イモのサイズが大型化するもの(「アトランチック、キタアカリ」)、ウ)感受性品種なみに線虫密度依存的に減収するもの(「スタークイーン」)、に分類できた。 |
研究分担 | 農業技術研究機構 北海道農業研究センター 生産環境部 線虫研究室 |
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030087626 |
収録データベース | 研究課題データベース |