瀬戸内海における内湾域の生物生産構造の把握と機能評価

瀬戸内海における内湾域の生物生産構造の把握と機能評価

課題番号2005007706
研究機関名水産総合研究センター
研究期間新規2001-2005
年度2005
研究問題該当なし
大課題水域生態系の構造・機能及び漁場環境の動態の解明とその管理・保全技術の開発
中課題我が国周辺水域の生態系における海洋環境変動特性と生物生産構造の把握
小課題瀬戸内海における内湾域の生物生産構造の把握と機能評価
大項目国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置
中項目試験及び研究、調査並びに技術の開発
摘要・蓄積された基礎生産と環境要因のデータをもとに各海域ごとに重回帰分析を行い、瀬戸内海東部・中央部の植物プランクトン動物プランクトン等に与える影響を把握するとともに、本海域における低次食物連鎖は効率的に駆動しているものの、燧灘においては微生物食物連鎖が卓越している可能性があると推定した。・アミ類主要2種について炭素・窒素安定同位体比の分析を実施して餌料の起源を明らかにした。・これまでの知見と合わせて、アミ類を中心とする燧灘南部沿岸域の食物網の季節的な動態を把握した。光を環境要因とした生産力モデルに、葉上沈積物(浮泥)の効果を取り込んで完成度を高めた。・上記モデルで、広島湾におけるノコギリモクを例として、生育地の水質による分布水深の違いや、成長期の秋季に大量の藻体の脱落が起こる本海域特有の現象と符合することを把握し、環境変動が高次生産に及ぼす影響の解明に係る知見、技術を取りまとめた。
研究分担水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 生産環境部 環境動態研究室
水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 生産環境部 藻場・干潟環境研究室
予算区分水産庁交付金
業績(1)Virus adsorption process determines virus susceptibility in Heterosigma akashiwo (Raphidophyceae)
(2)Germination capability of resting cysts of alexandrium spp. (Dinophydeae) enclosed in the fecal pellets of macrobenthic organisms.
(3)マクロベントスがアレキサンドリウムシストの鉛直分布と発芽に及ぼす影響-イソゴカイとシズクガイ
(4)山口県沿岸のホンダワラ類の生育適温と上限温度
(5)広島湾における褐藻アカモクのフェノロジーとその個体群間分化に関する研究
(6)アカモク群落内に設置した実験基質上の海藻植生
(7)燧灘における動植物プランクトンの生産量と転送効率/平成17年度日本水産学会大会
(8)淀川河口におけるN2O分布と大気−海洋間フラックス/2005年度日本海洋学会秋季大会
(9)瀬戸内海周防灘沿岸のアサリ養殖場内におけるアサリとヒメアサリの分布/2005年日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会
(10)大阪湾における基礎生産量と水温・光強度および栄養塩濃度との関係/2005年度水産海洋学会研究発表大会
(11)大阪湾における動植物プランクトンの現存量および生産量と転送効率/第35回南海・瀬戸内海洋調査技術連絡会
(12)「漁業に対する適正栄養塩レベルの検討ワーキンググループ」の活動報告/平成17年度瀬戸内海ブロック水産業関係試験研究推進会議生産環境・漁業生産合同部会
(13)海洋における基礎生産の測定方法
(14)瀬戸内海の栄養水準の長期変動/2006年度日本海洋学会春季大会
(15)瀬戸内海南部浅海域における2種のアミ類Nipponomysis ornata (Ii)とIirlla ohshimai (Ii)の食性について/日本生態学会中国四国支部第49回大会
(16)広島湾とその近傍における5つのアマモ群落の生態学的比較/平成17年度日本水産学会大会
(17)広島湾の浅所に設置された魚礁沿いの海草・海藻植生の特徴/平成17年度日本水産工学会学術講演会
(18)大型海藻ノコギリモクにおける藻体上の堆積物量の季節変化/2005年度日本海洋学会秋季大会
(19)マメタワラ・ヤツマタモクの室内培養下の生活環 (予定)/日本藻類学会第30回大会
(20)基質設置による広島湾口部・奥部のアカモク群落形成過程の観察と比較/日本藻類学会第30回大会
(21)葉上堆積物を構成する粘土鉱物と付着珪藻類による光吸収特性の推定/日本藻類学会第30回大会
(22)屋外水槽で7年間栽培したアマモの生長・成熟と葉部生産量/日本藻類学会第30回大会
(23)紅藻アカネグモアマノリ(仮称)の室内培養における生活史/日本藻類学会第30回大会
(24)山口県沿岸に生育するアマモおよびコアマモの培養による生育上限温度/日本藻類学会第30回大会
(25)宮崎県沿岸の残存藻場の特徴/日本藻類学会第30回大会
(26)淀川河口域における海洋観測
(27)アカモク・シダモク種群における集団間の遺伝的多様性について
(28)瀬戸内海域におけるアカモクのフェノロジーとその個体群間分化
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030091870
収録データベース研究課題データベース

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