(2)開発途上地域における技術開発方向の解明と農山漁村開発のための社会経済条件の分析
(2)開発途上地域における技術開発方向の解明と農山漁村開発のための社会経済条件の分析
課題番号 | 2006008651 | ||
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研究機関名 | 国際農林水産業研究センター | ||
研究期間 | 新規2006-2010 | ||
年度 | 2006 | ||
研究問題 | 該当なし | ||
大課題 | 該当なし | ||
中課題 | (2)開発途上地域における技術開発方向の解明と農山漁村開発のための社会経済条件の分析 | ||
小課題 | (2)開発途上地域における技術開発方向の解明と農山漁村開発のための社会経済条件の分析 | ||
大項目 | II 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためにとるべき措置 | ||
中項目 | B. 国際的な食料・農林水産業及び農山漁村に関する動向把握のための情報の収集、分析並びに提供 | ||
摘要 | 1) 「技術評価」においては、農民参加型研究、技術評価研究に関する文献調査と世界価値観調査(WVS)を用いた社会関係資本のアジア諸国間比較を実施し、研究実施者、農民および関係者のそれぞれの評価を統合する新しい評価法開発の必要性があることを明らかにした。2) カンボジアの水利用組合の調査により、組合員間および村間で水利用をめぐる軋轢があることが明らかになった。また、タイ、フィリピンにおける灌漑水利用に関する社会関係資本の調査に着手した。3) 「アジア経済統合」においては、主要品目に関する比較優位の変動分析から、高付加価値品目に向けての生産シフトや食品加工産業の育成が、多くの途上国において有効な農村振興方策であることを明らかにした(研究成果情報)。4) 貿易自由化によって特定国の農業が一方的に有利・不利になるような傾向はみられないこと、また、品質向上に向けた農民グループの育成、外国資本との契約栽培、農外就業機会の拡大が貧困解消に向けての有効な選択肢であることを解明した。 | ||
研究分担 | 国際農林水産業研究センター 国際開発領域 | ||
協力分担関係 | IFPRI | ||
予算区分 | 技会交付金研究 | ||
業績 | (1)中国における契約農業の収益性 −山東省における青果物のケーススタディ− (2)Possibility of Foreign Direct Investment and Vertical Coordination toward High Value Agriculture in Asia (3)合同生産模式対農戸収入和食品安全的影響 (4)中国対日食品出口影響因素分析―以日本農薬残留検疫制度転変為例− | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030092811 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |