d.イネゲノム解析に基づく品質形成生理の解明と育種素材の開発

d.イネゲノム解析に基づく品質形成生理の解明と育種素材の開発

課題番号2006008520
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間新規2006-2010
年度2006
研究問題(イ)次世代の農業を先導する革新的技術の研究開発
大課題A 先端的知見を活用した農業生物の開発及びその利用技術の開発
中課題d.イネゲノム解析に基づく品質形成生理の解明と育種素材の開発
小課題d.イネゲノム解析に基づく品質形成生理の解明と育種素材の開発
大項目該当なし
中項目イ 農業の競争力強化と健全な発展に資する研究
摘要米の各種品質関連特性について変異の探索・創出を行うとともに、その遺伝特性の解析を行った。また、交配・選抜による育種素材の作出および系統の選抜・特性評価を進めた。(1)変異系統等の探索や創出に関しては、「高アミロース含量/アルカリ崩壊性難」系統の選抜、同一の遺伝的背景でアミロース含量が異なる系統やでん粉枝付け酵素を欠失した系統の選抜等を行った。また、高および低アミロース変異体の遺伝的特性や、細胞壁多糖と米粉の糊化粘度特性の関係を明らかにした。(2)飲み口がすっきりして原料利用効率が高い清酒用低グルテリン米品種「中国酒185号」と、心白発現率が「山田錦」以上に高く試験酒の評価も良好である「西海酒255号」を命名登録申請した。米粉利用に関しては、損傷でん粉が少なく複粒でん粉構造が保持された米粉で作成したパンは比容積が大きく、製パン性が良いことを示した。また、玄米等から高機能性物質を効率よく抽出・精製するための条件や、簡便で再現性のあるビオチン含量の測定方法を選定した。(3)変異系統「03-s108」ではホスホリパーゼDが欠失していること、およびその遺伝的な特性を明らかにした。また、アレルゲンの検出精度を高めるとともに、アレルゲン性タンパク質分子の中でもジスルフィド結合をもつ領域が特にアレルゲン性に特に寄与することを明らかにした。
研究分担農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所 米品質研究チーム
協力分担関係茨城県農業総合センター・生物工学研究所
協和メデックス(株)
ダイワボウノイ(株)
トキタ種苗(株)
長野興農(株)
(社)長野県農村工業研究所
(独)国際農林水産業研究センター
徳島大学
黄桜株式会社
予算区分技会交付金プロ 技会交付金研究 委託・作物対応研究[加工プロ] 委託・バイテク先端技術[グリーンテクノ] 委託・バイテク先端技術[植物ゲノム] 委託・バイテク先端技術[アグリバイオ] 文科省[科研費]
業績(1)Analysis of expression of genes for mitochondrial aldehyde dehydrogenase in maize during submergence and following re-aeration.
(2)北海道地域での栽培に適する巨大胚水稲新品種候補「北海299号」
(3)Lack of 26 kDa globulin accompanies increased free amino acid content in rice (Oryza sativa L.) grains.
(4)Genetic analysis of long chain synthesis in rice amylopectin.
(5)すっきりした酒が醸造できる低グルテリン酒米新品種候補系統「中国酒185号」
(6)短稈で栽培特性の優れる暖地向き酒米新品種候補「西海酒255号」
(7)水稲新品種「ふくいずみ」の育成
(8)Disulfide Proteome Analysis of Buckwheat Seeds to Screen Putative Allergens.
(9)Phthalocyanine-dyed fibers adsorb allergenic proteins.
(10)はいいぶき
(11)はいいぶき(出願番号:20117)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030092872
収録データベース研究課題データベース

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