e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発

e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発

課題番号2006008540
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間新規2006-2010
年度2006
研究問題(ア)ニーズに対応した高品質な農産物・食品の研究開発
大課題A 高品質な農産物・食品と品質評価技術の開発
中課題e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
小課題e.良食味で加工適性に優れた甘しょ品種の育成と新たな有用特性をもつ甘しょ育種素材・系統の開発
大項目該当なし
中項目ウ 食の安全・消費者の信頼確保と健全な食生活の実現に資する研究
摘要(1)甘みが強く良食味で線虫抵抗性を示す「九州143号」、イモの外観が優れ、線虫抵抗性を示す「九州138号」を食用(青果用)の新品種候補として選抜した。「九州143号」は、鹿児島、大分、千葉で、「九州138号」は徳島で産地化が見込まれている。「九州143号」の焼きいも適性は「高系14号」並で、ペースト加工適性は「高系14号」より優れており、本系統が青果用のほか加工用としても利用できることを明らかにした。(2)原料当たり純アルコール収得量が高く、軽快な甘味とコク、いもの香りが強い特徴のある焼酎ができる「九州135号」を焼酎用の新品種候補として選抜した。「九州135号」は宮崎県で産地化される予定である。(3)低温糊化特性を有し「コガネセンガン」並みのでん粉収量を示す「九州159号」を選抜した。また、遺伝資源について親いも低肥大性と蔓根いも重を評価して直播栽培適性の改良のための交配親24点を選定した。(4)連鎖地図作成のために近縁2倍体野生種間の交配種子からF1雑種集団92個体を養成した。雑種集団のAFLP解析によりこれまでに664個のAFLPマーカーを得た。(5)病虫害抵抗性の優れる青果用新配布系統「関東128号」を選抜した。立枯病抵抗性関連マーカーは立枯病抵抗性の系統選抜に有効でなかった。(6)蒸煮塊根の細胞の形態やゲルの微細構造は肉質によって違いが見られ、“粉質”の品種・系統では、個々の細胞の形が残り、粘質に比べ水分含有率が低かった。
研究分担農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター サツマイモ育種研究チーム
予算区分技会交付金研究 委託・環境研究[バイオリサイクル] 委託・バイテク先端技術[組換え体安全性確保] 文科省・その他 その他
業績(1)Studies on the breeding for improving starch properties in sweet potato
(2)R&D collaboration with industry - The Japanese sweetpotato history
(3)九育観2(出願番号:20620)
(4)高でん粉で醸造適性が優れる焼酎用カンショ新品種候補系統「九州135号」
(5)良食味でいもの外観が優れる食用カンショ新品種候補系統「九州143号」
(6)九育観4(出願番号:07-5830)
(7)九育観1号(出願番号:07-5827)
(8)九育観3(出願番号:07-5829)
(9)九育観2(出願番号:07-5828)
(10)九育観4(出願番号:20622)
(11)九育観3(出願番号:20621)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030092892
収録データベース研究課題データベース

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