f.加工品製造工程等で生成する有害物質の制御技術の開発

f.加工品製造工程等で生成する有害物質の制御技術の開発

課題番号2006008573
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間新規2006-2010
年度2006
研究問題(イ)農産物・食品の安全確保のための研究開発
大課題C 生産・加工・流通過程における汚染防止技術と危害要因低減技術の開発
中課題f.加工品製造工程等で生成する有害物質の制御技術の開発
小課題f.加工品製造工程等で生成する有害物質の制御技術の開発
大項目該当なし
中項目ウ 食の安全・消費者の信頼確保と健全な食生活の実現に資する研究
摘要(1)フランについては、入手可能な市販容器入りコーヒー類62点とゴマ油23点について分析を行った結果、密封容器に入ったコーヒーの比率が高い製品、ゴマの焙煎度の高い製品で、濃度が高い傾向が認められた。トータルダイエットスタディ(食品標準成分表の食品群毎のコンポジット試料による調査)で比較的高値の多環式芳香族化合物類が観測された調味料・香辛料類について、コンポジット試料(摂取量割合に基づいた混合試料)作製に使用した東京地区購入食品を個別に分析した結果、特定の食品に比較的高濃度の多環式芳香族化合物類が含まれていることが明らかになった。(2)2004年8月に毒性が世界的にクローズアップされたトランス脂肪酸の分析について、トランス脂肪酸分析のHPLC分析条件を検討し、各種の不飽和脂肪酸のシス型とトランス型を分離できる系を構築した。このHPLC法により、市販されている食用油に含まれる微量のトランス脂肪酸を定量したところ、GC法の結果とよく一致した。(3)全国各地の圃場から採集した土壌試料約330点について、パツリン産生菌、オクラトキシンA、ステリグマトシスチン産生菌の分布調査を行い、パツリン産生菌、オクラトキシン産生菌が分離されたが、分離頻度は低かった。多くのストレス応答性の反応に関与する酵素p38は、ニバレノールの細胞増殖阻害においても関与することを明らかにした。突然変異原性試験では、ニバレノールに突然変異原性はないか、あっても非常に弱いと考えられた。(4)アフラトキシン前駆体生産阻害活性を示す糸状菌より、阻害物質を精製しNMRにより構造を解析した。また精製阻害物質は実際にアフラトキシン生産を阻害することも確認した。
研究分担農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品バイオテクノロジー研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 微生物利用研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品安全研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品分析研究領域
農業・食品産業技術総合研究機構 食品総合研究所 食品素材科学研究領域
協力分担関係(財)日本食品分析センター
予算区分技会交付金研究 高度化事業 委託・総合研究[ナノテク] 委託・バイテク先端技術[食品機能性] 技会・その他
業績(1)Cytotoxic effects of nivalenol on HL60 cells
(2)食用キノコを用いたアフラトキシンB1の分解
(3)Induced secretion of insulin-like growth factor binding protein-1 (IGFBP-1) in human hepatoma cell HepG2 by rubratoxin B
(4)Induced secretion of tissue inhibitor of metalloproteinases-1 (TIMP-1) in vivo and in vitro by hepatotoxin rubratoxin B
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030092925
収録データベース研究課題データベース

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