h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発

h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発

課題番号200709546
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2006-2010
年度2007
大課題A 先端的知見を活用した農業生物の開発及びその利用技術の開発
中課題h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
小課題h.遺伝子組換え技術の高度化と複合病害抵抗性等有用組換え稲の開発
大項目該当なし
中項目イ 農業の競争力強化と健全な発展に資する研究
摘要1)有用組換え体の開発と関連基盤技術の開発に関しては、開花せず花粉を飛散しない稲突然変異体「spw1-cls」 を作出し、その原因遺伝子(SUPERWOMAN1)を明らかにするとともに、閉花性の機作を解明した。閉花受粉に関与する遺伝子間相互作用の解明をさらに進めるとともに、関与するたんぱく質の温度反応の解析を進めた。2)有用組換え体開発のための基礎的生理機能の解明では、ワックス合成関連遺伝子OsCER1Bの花粉稔性維持における重要性を確認するとともに、高温による不稔誘発条件下で発現レベルが変動する遺伝子群を特定した。新規遺伝子の探索として白葉枯病ほ場抵抗性に関連する5種類の遺伝子の単離と構造解析を進め、1種については本来の遺伝子を機能欠失突然変異系統に再導入することにより機能を証明した。米の粒厚が遺伝的に規定されていることを明らかにし、関与する遺伝子の単離に向けた研究を開始した。3)ディフェンシンの微生物生産系における高発現系の開発をさらに進め、高い発現レベルの生産系を確立するとともに、生産されたディフェンシンの構造に関する解析を進めた。高トリプトファン含有稲の開発では、有望系統の世代を進め不良形質の除去を行うとともに、ウイスカ直接導入法によって得た系統の後代では導入形質が良好に維持されるだけでなく、選抜マーカーの除去が可能であることを確認した。ダイズコングリシニン大量蓄積系統を用いて集積様式の解明を進めるとともに、混合感染法によっても選抜マーカー遺伝子の除去が可能であることを確認した。
研究分担農業・食品産業技術総合研究機構,作物研,稲遺伝子技術研究チーム
農業・食品産業技術総合研究機構,中央研,稲遺伝子技術研究チーム
協力分担関係北興化学(株)
クミアイ化学工業(株)
ケイアイ化成(株)
東京大学
九州大学
新潟薬科大学
京都大学
岐阜大学
京都府立大学
農業生物資源研究所・遺伝子組換え作物開発センター
予算区分技会交付金研究 基礎研究推進事業 異分野 委託・バイテク先端技術[安全・安信プロ] 技会・その他 文科省[科研費]
業績(1)開花せず花粉を飛散しないイネ突然変異体とその原因遺伝子
(2)Premature progression of anther early developmental programs accompanied by comprehensive alterations in transcription during high-temperature injury in barley plants.
(3)Involvement of EIN3 homologues in basic PR gene expression and flower development in tobacco plants
(4)superwoman1-cleistogamy, a hopeful allele for gene containment in GM rice
(5)Gliadain, a gibberellin-inducible cysteine proteinase occurring in germinating seeds of wheat, Triticum aestivum L., specifically digests gliadin and is regulated by intrinsic cystatins
(6)大腸菌で発現させたカラシナ由来ディフェンシン(Bj-AFP1)の抗菌活性
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030093124
収録データベース研究課題データベース

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