(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発

(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発

課題番号2008010759
研究機関名国際農林水産業研究センター
研究期間2006-2010
年度2008
大課題3. 地球規模の環境変動が農林水産業に与える影響の解明及び対策技術の開発
中課題(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
小課題(4)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
大項目II 国民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する目標を達成するためにとるべき措置
中項目A 国際的な食料・環境問題の解決に向けた農林水産技術の研究開発
摘要メコンデルタ地域でのミカンキジラミ成虫の発生は、乾季後半〜雨季前半に高まり、その後低下する。一方、グリーニング病の病勢進展は、ミカンキジラミ発生に3〜5カ月遅れる。そこで、雨季後半に無病苗を定植10日前に浸透移行性のネオニコチノイド系殺虫剤を施用して定植すれば生育初年の感染率を大幅に減少できることを実証した。グァバ混植によるグリーニング病抑制効果は、生育初期(苗定植後約1年半)に限定されることを明らかにした。また、グァバに発生した黄化枯死症状はベトナム初記録であるネコブ線虫の寄生による可能性が高いことを明らかにした。人工気象器を用いた飼育試験により、ミカンキジラミの保毒率が気温の影響を大きく受けることを明らかにした。ハムシ幼虫をココヤシ新葉粉末、スクロース、カゼイン、ビタミン混合物等を含む寒天培地で人工的に飼育することを可能にした。これにより、ココヤシ新葉を用いず安価に寄生蜂類を飼育できる可能性が得られた。寄生蜂が未放飼であったベトナム中部で放飼を行い、ハムシへの寄生率とココヤシ被害の調査を開始した。
研究分担(独)国際農林水産業研究センター,熱帯・島嶼研究拠点
協力分担関係ベトナム南部果樹研究所
予算区分技会交付金研究
業績(1)Artificial diet on the coconut hispine beetle Brontispa longissima
(2)キムネクロナガハムシの寄主選好性について
(3)Invasion and classical biological control of the coconut hispine beetle.
(4)EFFECTIVENESS OF ASECODES HISPINARUM AS AN INTRODUCED CONTROL AGENT OF THE INVASIVE PEST, THE COCONUT HISPINE BEETLE IN VIETNAM
(5)伝統的生物的防除の実践:東南アジアへの侵入害虫キムネクロナガハムシへの対策
(6)Artificial diet of the coconut hispine beetle Brontispa longissima for rearing its parasitoid Asecodes hispinarum
(7)寄主加害トウモロコシから放出される揮発性物質の経時的変化
(8)Effects of temperature and host plant to developmental time and survival of the coconut hispine beetle Brontispa longissima Gestro (Coleoptera: Chrysomelidae)
(9)共分散構造分析によるグリーニング病感染危険率事後評価モデル
(10)Life history of the tick parasitoid Ixodiphagus hookeri (Hymenoptera: Encyrtidae) in Kenya.
(11)Study on Alternative Food for Rearing the Coconut Hispine Beetle Brontispa longgissima (Coleoptera+ Chrysomelidae)
(12)The effects of HLB-infection on respiration and development of roots of feroniella rootstock (Feroniella oblata) which showed resistance to HLB bacterium
(13)グリーニング病が初期生育における地上部の生長と光合成速度および台木根の生長と呼吸に及ぼす影響
(14)グリーニング病罹病カンキツ上で育成したミカンキジラミの病原細菌保毒頻度に及ぼす気温の影響
(15)ミカンキジラミ成虫の移動分散とそれに及ぼす寄生樹の新芽の影響
(16)Ecological studies on initial invasion of Diaphorina citri into the newly planting citrus fields.
(17)無病園のグリーニング病侵入リスクを評価するためのミカンキジラミ成虫の移動分散様式推定
(18)カンキツグリーニング病虫媒伝染試験の位置づけとベトナム・石垣島個体群を用いた試験結果
(19)Outbreaks of insect pests in the Tropics: a case study of the coconut beetle
(20)Attraction to herbivore-induced plant volatiles by the host-foraging parasitoid fly Exorista japonica.
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030093302
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat