a.麦類の穂発芽耐性等重要形質の改良のためのゲノム育種

a.麦類の穂発芽耐性等重要形質の改良のためのゲノム育種

課題番号2009013894
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2006-2010
年度2009
大課題A 先端的知見を活用した農業生物の開発及びその利用技術の開発
中課題a.麦類の穂発芽耐性等重要形質の改良のためのゲノム育種
小課題a.麦類の穂発芽耐性等重要形質の改良のためのゲノム育種
大項目試験及び研究並びに調査に係る研究の推進方向
中項目イ 農業の競争力強化と健全な発展に資する研究
摘要1)小麦穂発芽抑制遺伝子候補(TMS2)を小麦種子に遺伝子導入して高発現させたところ発芽が抑えられた。この発芽抑制は、ジベレリンによる休眠打破で解除された。これにより、このTMS2遺伝子が穂発芽を抑制する遺伝子であることを確認した。2)高い穂発芽耐性を持つ小麦の育成に利用できる素材を獲得するため、小麦の突然変異系統群からABA代謝酵素遺伝子が欠失変異している系統を探索し、既に確認したDゲノム欠失系統に加え、Aゲノムでも当該遺伝子が欠失している1系統を見出した。3)21年度までに確立した効率的な形質転換システムを小麦品種「ボブホワイト」以外の日本の栽培品種数品種に適用した結果、「農林61号」や「イワイノダイチ」では導入できなかったが、「キタノカオリ」での外来遺伝子の導入を確認した。4)ポットを用いた土耕栽培と湛水処理により、小麦に再現性が良く誘導的通気組織を形成させる湿害実験系を確立した。また、根の可溶性たんぱく質のプロテオーム解析を行い、湛水処理に特異的なたんぱく質を同定した。
研究分担(独)農業・食品産業技術総合研究機構,作物研,麦類遺伝子技術研究チーム
予算区分技会交付金研究 イノベーション創出事業 委託・バイテク先端技術[新農業展開ゲノムプロ] 文科省[科研費] 環境省競争的資金
業績(1)遺伝子組換え技術の農作物への利用に関する2008年における動向
(2)茨城県南部の水田圃場における土壌水分とコムギの草丈の関係-2か年延べ26圃場の調査結果-
(3)Mapping diploid wheat Abscisic acid 8’-hydoroxylase homologue in the seed dormancy QTL region on chromosome 5Am
(4)A bioinformatics resource for crop functional genomics: gfselector module in automated annotation system, RiceGAAS
(5)Haplotype diversity and molecular evolution of the rice Pikm locus for blast resistance
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030093606
収録データベース研究課題データベース

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