エ 循環型社会の形成に寄与する農業機械・装置等の開発

エ 循環型社会の形成に寄与する農業機械・装置等の開発

課題番号2009013976
研究機関名農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間2006-2010
年度2009
大課題エ 循環型社会の形成に寄与する農業機械・装置等の開発
中課題エ 循環型社会の形成に寄与する農業機械・装置等の開発
小課題エ 循環型社会の形成に寄与する農業機械・装置等の開発
大項目農業機械化の促進に関する業務の推進に係る研究の推進方向
中項目エ 循環型社会の形成に寄与する農業機械・装置等の開発
摘要1)堆肥原料の通気抵抗測定装置では、副資材が混合された堆肥原料の通気性そのものを非熟練者でも現場で迅速かつ簡易に測定・評価し、副資材の混合量を適切に設定できる装置を開発し、実用化の見通しを得た(23年度に市販化予定)。廃食用油から製造したバイオディーゼル燃料を22kWのトラクタに供試して長時間運転を実施し、残留メタノール分が多い場合は定格回転速度付近で出力低下が著しくなること、窒素酸化物は軽油と同程度で粒子状物質は軽油に比べ減少すること等PTO出力や排出ガスへの影響を示すとともに、エンジン部品等が継続使用可能であることを明らかにした。 バイオマスプラスチック(BP)製の操作レバーグリップは1年経過しても強度低下が少ないこと、農業資材においてBPの循環利用の可能性があることを明らかにした。バイオエタノール生産を前提とした、自脱コンバインを利用した稲わらの処理・乾燥・収集・貯蔵システムでは、収穫時の圧砕処理により排わらのほ場乾燥が促進されること、汎用型飼料収穫機により圧砕わらの収集が可能なこと等を明らかにした。未利用バイオマスの成形技術では、稲わらの成形に必要な条件を明らかにし、未成形物の循環による成形率の向上を確認した。バイオエタノール一貫生産システムでは、多収量草本植物を対象に既存の飼料作物収穫機による試験を実施して投入エネルギー等を試算するとともに、効率的な栽植様式や作業体系を検討した。小型ケーンハーベスタについては、試作2号機による高バイオマス量さとうきび等の収穫試験を行い、収穫ロス(4〜10%程度)、作業能率(1.1〜2.0h/10a)等の性能を確認し、搬送部に回転ブラシ、収容部に網袋の揺動機構等を設置した3号機を試作した。2)トラクタ用省エネ運転指示装置では、改良した試作装置によるほ場試験を行い、指示に従って運転条件を変更することによって15〜50%程度の燃料節減効果があることを確認するとともに、モニター試験を行い、参加農家から機能及び操作性に対し良好な評価が得られた(22年度に市販化予定)。玄米乾燥調製システムでは、インペラ式籾摺り機とヒートポンプを利用した除湿乾燥方式、ロール式籾摺り機と籾殻混合乾燥を利用した方式について、改良を図った結果、高水分籾への適応性が高まり、省エネ化が可能であったが、玄米の脂肪酸度が増加する課題を明らかにした。
研究分担(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,畜産工学研究部
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,基礎技術研究部
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,生産システム研究部
(独)農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,園芸工学研究部
農業・食品産業技術総合研究機構,生物系特定産業技術研究支援センター,評価試験部
協力分担関係広島県総技研
九州工業大学
大洋化成(株)
予算区分委託・環境研究[バイオマスプロ] 生産局交付金プロ 生産局交付金研究 経産省・NEDO競争的資金
業績(1)農用トラクタの運転条件が燃料消費量に及ぼす影響(第2報)
(2)農用トラクタの運転条件が燃料消費量に及ぼす影響(第3報)
(3)農用トラクタの運転条件が燃料消費量に及ぼす影響(第1報)
(4)農用トラクタの運転条件が燃料消費量に及ぼす影響(第4報)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030093688
収録データベース研究課題データベース

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