キク直挿しにおける省力移植作業のための早期発根処理システムの確立

キク直挿しにおける省力移植作業のための早期発根処理システムの確立

県名宮城県
研究機関名宮城県農業・園芸総合研究所
課題種別試験研究課題
研究期間完H13〜15
年度2003
研究対象キク
概要 採穂作業の軽労・省力化、穂の保存方法、早期発根処理法を各々検討し、これらを組み合わせた効率的挿し穂供給システムを確立する。 採穂作業の省力化(省力器具の作製と作業システム化)。採穂〜早期発根処理の作業体系の確立。スプレ−ギクの代表品種の最短発根処理条件の把握。処理穂の生育・開花、切り花品質への影響。簡易型発根処理装置の改良。早期発根処理苗の現地適応性試験。 採穂から発根処理までの省力・軽作業のシステム化が実現できる。採穂作業時間では慣行の25%削減、作業負担では下肢への負担が50%軽減できる。施設キクにおける作付け回数の向上により、大中輪ギクでは現状の2.5作から3作の作付けが可能となる。無摘心栽培(3,800本/a当たりと仮定すれば)では、直挿し栽培法と早期発根処理を取り入れることによって、3,800本/a×0.5作×@50円=95,000円/aの売り上げ向上につながる。軽作業・省力作業が普及し、規模拡大に伴う雇用や担い手の確保につながる。 採穂から移植前までの、セルトレイを使用した早期発根処理苗の省力作業体系を確立した。採穂作業では、開発した自走式採穂台車の利用により、作業の効率化・筋負担の軽減が図られた。簡易早期発根処理装置はエアコン18℃、小型温風器18〜19℃の設定で、ほぼ周年設定温度が確保できることがわかった。また、庫内における上下左右間の温度ムラは、処理に影響のない範囲であった。早期発根処理苗の現地適応性試験では、現地栽培農家3戸で、3作型、7品種(輪ギクのみ)で実施した結果、慣行栽培と同程度の生育・品質が実証された。 スプレーギクの代表品種の最短発根処理条件の把握 採穂台車の使用適応性の向上(イスの改良、畝間の移動性向上等)
研究分担情報経営部、園芸栽培部
戦略園芸
予算区分県単
専門農業機械
部門花き
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030095585
収録データベース研究課題データベース

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