食品廃棄物等を用いた機能性食品素材の開発
食品廃棄物等を用いた機能性食品素材の開発
県名 | 栃木県 | ||
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研究機関名 | 栃木県産業技術センター | ||
課題種別 | 試験研究課題 | ||
研究期間 | 完H13〜15 | ||
年度 | 2003 | ||
概要 | 開発素材の各種食品への利用技術(第1報) 食品廃棄物・副産物である山芋の皮や米糠をエクストルーダーにより膨化処理し、それを原料として製麹したところDPPHラジカル消去能が高くなった。膨化原料やその麹を食品素材としてパン、味噌、醸造酢等への利用を検討した。麹から試作した醸造酢には、遊離アミノ酸が豊富に含まれ、脱気処理麹で作製した醸造酢中のγ−アミノ酪酸の含量が高くなった。また、抗酸化性に加え、抗アレルギー活性の指標となるヒアルロニダーゼ阻害活性も認められた。 | ||
研究分担 | 部プロジェクト | ||
戦略 | 食品 | ||
予算区分 | バイテク | ||
専門 | 食品加工流通 | ||
部門 | 共通 | ||
業績 | (1)食品廃棄物等からの機能性成分等の含有量の把握 (2)酵素等を利用した機能性の強化 (3)麹菌を利用した山芋の皮の抗酸化性 (4)イチゴ加工廃棄物等の有効利用 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030096746 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |