80.大規模酪農経営構築のための牛群飼養管理技術の開発 (1)泌乳牛におけるTMRへの酵素添加効果

80.大規模酪農経営構築のための牛群飼養管理技術の開発 (1)泌乳牛におけるTMRへの酵素添加効果

県名福岡県
研究機関名福岡県農業総合試験場
課題種別試験研究課題一覧
研究期間継H14〜17
年度2003
研究対象乳用牛
概要近年の乳牛における泌乳能力の飛躍的な向上に伴い、産乳に必要な養分量も大幅に増加しており、これを過不足なく乳牛に摂取させることが難しくなっている。特に、泌乳初期の乳牛では他の泌乳ステージに比べ、エネルギー不足になりやすい。 TMR(混合飼料)は第1胃内発酵を安定させる効果的な飼料給与技術であるが、泌乳初期牛のエネルギー不足を解消するために、TMR中の繊維消化性を高めて、飼料の第1胃内通過速度を速め、乾物摂取量を増大させることが重要と考えられる。  反芻家畜においては、採食された飼料は第1胃内微生物によって分解されるため、飼料への酵素添加は効果がないとされてきた。しかし、最近、泌乳初期牛において採食量、乳量への影響が報告され始めた。酵素添加により飼料中の繊維成分の消化性が高まれば、細胞質に含まれる栄養成分の利用性も向上し、繊維成分が多く粗剛性の強い草種の有効利用も期待される。 そこで、泌乳初期牛における乾物摂取量、乳量・乳成分への酵素添加の効果を明らかにする。現在、繊維分解酵素剤として、セルラーゼ、ペクチナーゼ、キシラナーゼの3種類を用いた人工消化試験を実施し取りまとめ中。また、泌乳牛への酵素添加試験を実施中。
研究分担家畜部
戦略畜産
予算区分県単
専門飼養管理
部門
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030100972
収録データベース研究課題データベース

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