樹木生理的手法を用いた枝打ち技術の確立

樹木生理的手法を用いた枝打ち技術の確立

県名奈良県
研究機関名奈良県森林技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H8〜15
年度2003
概要目的:健全な森林を育成するためには、樹木の生理特性を踏まえた保育作業が要求される。そこで、光合成、蒸散、樹液流動等の樹木の健康状態を示す生理的因子の変化を把握し、樹木生理学的側面から主にヒノキの適正な枝打ち量を解明する。計画:枝打ちストレスの特定/ヒノキ水分生理特性の把握/枝打ち試験林設定/再現性の確認。期待される成果:林業経営の不振および労働力不足からおこなわれる強度の枝打ちに対し、適切な枝打ち強の指針が得られる。樹木の健全度を樹木の水分生理から明らかにすることにより、文化財的価値をもつ巨樹・古木を始め、一般の樹木の活力判定に応用できるとともに、森林健全性を維持するための指標を得ることができる。 得られた成果:枝打ちにより、樹幹辺材部に通水阻害が発生することが明らかになった。強度の枝打ちによる通水阻害が、水ストレスの増加の要因であることが明らかになった。本課題ひおいて開発した「ひずみゲージ法」は簡易かつ安価な測定方法として国内外で広まりつつある。残された課題:樹木水分生理的側面から活力の低下を極力抑えたヒノキの枝打ち限界を明らかにするには至らなかった。
研究分担森林資源課
戦略森林・林業・木材産業
予算区分県単
専門植物生態
業績(1)ヒノキの樹幹および枝の直径日変化と水分生理状態
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030102985
収録データベース研究課題データベース

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