降海性マス類増殖調査研究

降海性マス類増殖調査研究

県名富山県
研究機関名富山県水産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H15〜19
年度2003
概要目的:サクラマス資源の造成・増大を図るための知見を集積するため、神通川河川敷用水路を仕切った中間育成池でサクラマスの幼魚を育成して種苗性を検討するとともに、標識放流を行い回帰率を把握する。河川、沿岸域におけるサクラマスの生態、回帰親魚の漁獲実態等を明らかにする。また、深層水を利用して親魚を養成し、種卵を安定的に生産するための技術開発を行う。 得られた成果:平成15年度における来遊尾数は2,479尾(沿岸1,850尾、河川629尾)であった。遡上系の採卵数は675千粒であった。神通川河川敷の水力発電余剰水の排水路に、魚止めスクリーンを2カ所に入れ、その間で中間育成を行った。7月28日に48千尾の鰭切除した幼魚(9.9g)を収容し、終了時の10月1日には推定残存尾数が8千尾(27.3g)であり、下流域のスクリーンを解放し神通川本川に放流した。中間育成後の幼魚の種苗性を評価するために、スタミナトンネルによる120cm/secの流速下における耐泳時間を測定したところ、陸上飼育池(対照区)は9尾のうち1尾は最高時間の330秒で、残り8尾は60秒以内であった。中間育成飼育魚は14尾のうち5尾が60秒以内で、5尾が1〜9分間で、4尾が45分以上の耐泳時間であった。深層水を利用した親魚養成を行い、736千粒の卵を得た。
研究分担内水面課
戦略水産
予算区分国庫補助(水産庁)
専門水産増養殖
部門河川・湖沼等
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030104070
収録データベース研究課題データベース

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