海産アユ種苗回帰率向上調査

海産アユ種苗回帰率向上調査

県名富山県
研究機関名富山県水産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H14〜18
年度2003
概要目的:河川環境の異なった神通川と庄川において、河川の藻類生産力、アユの現存量と藻類生産力との量的関係を明らかにする。生息環境の改善、適正な種苗放流量および適正な漁業規制を実施するために漁業・遊漁実態、漁獲魚の大きさ、及び漁獲漁に占める放流魚の割合などの基礎的な知見を集積する。得られた成果:神通川の藻類現存量及び増殖量は、その測定には濁水の影響を受けたが、ともに庄川より高い値を示した。神通川、庄川ともに鱗数の違いにより放流魚と海産遡上魚の判別が可能と考えられた。鱗数判別による神通川で漁獲されたアユに占める放流魚の割合は、漁獲時期により変化はあるが約30%以下であった。庄川でのそれは、約20〜48%であった。1日当たりの漁法別の漁業・遊漁件数は、神通川が庄川を大きく上回り、河川環境、アユの生息密度を反映したものと考えられた。標識魚の混獲率は、神通川で0.2%、庄川で1.2%であった。放流量は神通川で20トン、庄川で14トン、標識魚の放流尾数は神通川で32千尾、庄川で13千尾で、放流後の生残率が同等と仮定すれば、神通川は庄川より多くの海産アユが遡上していたと考えられた。
研究分担内水面課
戦略水産
予算区分受託(水産庁)
専門水産増養殖
部門河川・湖沼等
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030104073
収録データベース研究課題データベース

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