栽培漁業基盤調査研究

栽培漁業基盤調査研究

県名北海道
研究機関名北海道立栽培漁業総合センター
課題種別試験研究課題
年度2004
概要目的:栽培漁業対象種(魚類、貝類、甲殻類など)の人工種苗生産技術を開発するために、親の確保・飼育、採卵、仔魚・幼稚仔の飼育環境、餌料条件などについて小規模な予備試験を実施するとともに、種苗生産や中間育成の工程中に生じる基本的な問題点の解明を行う。 1.マナマコ 調査研究実施経過の概要:・マナマコの摂餌珪藻の簡便な観察法を開発した・稚ナマコの外敵とされるコペポーダの駆除に用いる水産医薬品のマゾテンの適正な使用方法について明らかにした。・マナマコを飼育する場合の、カゴの目合いについて検討し、石灰環の大きさが関係することが解った。問題点:・着底後の大量死亡のため、最適な初期餌料について解明できていない。・大量死亡の原因が未解明である。 2.餌料用微小藻類調査研究実施経過の概要:餌料用微小藻Chaetoceros gracilisについて、光、温度条件をかえて培養試験を実施し、元株の効率的な保存方法及び拡大培養に適した条件等を検討した。・16℃、弱光で細胞数の減少が抑えられ、また、植え継ぎ後の細胞増殖速度も高いため、本条件は拡大培養に向けての株保存に適していると判断された。・18℃、16時間明期、8時間暗期で細胞数が最大となり、暗期を経ることは、拡大培養に好適な条件であると判断された。成果の普及:・結果を毎年度の栽培漁業総合センター事業報告書に掲載するとともに、個々の種苗生産施設担当者に対応する。・栽培漁業総合センターで保存している餌料用微小藻は、種苗生産施設や教育機関などの要望に応じて適宜配布する。問題点:16℃未満での株保存と植え継ぎ後の増殖速度について検討していない。
研究分担貝類部
戦略水産
予算区分道単
専門水産増養殖
部門海洋
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030105810
収録データベース研究課題データベース

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