地域水産物特定成分利用開発
地域水産物特定成分利用開発
県名 | 宮城県 | ||
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研究機関名 | 宮城県水産加工研究所 | ||
課題種別 | 試験研究課題 | ||
研究期間 | 継H14〜17 | ||
年度 | 2004 | ||
概要 | 特徴的成分を有する宮城県産水産物からその成分を活かした製品を創出し、特産品としての差別化を図る。1)マンボウ漁獲及び利用の実態本県では定置網及び突き棒漁業等により年間90t程度漁獲されるが漁獲後直ちに洋上で解体され、正肉、腸、肝臓など部位別に分けて水揚げされ、頭部、骨、皮、鰭はほとんど水揚げされない。2)マンボウ廃棄部位(皮ブロック)の食用化蒸煮及び煮熟による加熱で中心温度が85℃に達した時点で透明感を帯び食用に耐えうる食感が得られる。コラーゲン(分解物)の抽出条件の検索3)2mmの厚さに調整したマンボウの皮を、真空凍結乾燥機及び遠赤外線応用乾燥機により乾燥し同量の水を加え沸騰後40分間煮熟後、煮熟液を冷却することにより、36時間後にはゲル化することが明らかとなった。 | ||
戦略 | 水産 | ||
予算区分 | 県単 | ||
専門 | 水産利用加工 | ||
部門 | 海洋 | ||
パーマリンク | https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030107131 | ||
収録データベース | 研究課題データベース |