遺伝子組換えによるナシ台木とネギの病害抵抗性品種の開発

遺伝子組換えによるナシ台木とネギの病害抵抗性品種の開発

県名鳥取県
研究機関名鳥取県園芸試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H14〜18
年度2004
研究対象ナシ、ネギ
概要ナシ白紋羽病に耐病性のナシ台木を選抜する目的で、前年度までに二次選抜された個体について白紋羽病菌を再接種し、人工気象室内で三次選抜を行った結果、本試験で検討した選抜条件により、白紋羽病に対する耐病性の強弱を判定することが可能となり、H-18系統とH-21系統は白紋羽病耐病性があると考えられた。ナシ台木の遺伝子組換え植物を効率的に選抜する目的で、葉片培養系における各種濃度の抗生物質に対する反応について調査し、選抜のための条件を検討した結果、遺伝子組換え植物を選抜するためには、カナマイシンの濃度を40mg/Lとし、葉片置床後7日目から選抜を開始する方法が適当であると考えられた。アグロバクテリウムによりナシ台木の遺伝子組換え植物を作出するための条件(共存培養条件)について検討を行った結果、アグロバクテリウム感染液中に界面活性剤を添加することにより、遺伝子導入効率が向上することが明らかとなり、その濃度としてはTween-20で1.0%、Silwet L-77で0.005%が適当であった。これまでに検討した不定芽再生系によるナシ台木への遺伝子導入法を用いて、GUS遺伝子の導入を行った結果、これまでに確立した遺伝子導入条件を用いて規模を拡大して試験を行ったが、遺伝子導入個体は得られなかった。今後は、不定芽再生系による培養方法を変更して、安定した培養方法であるシュート培養系を用いて試験を行う必要があると考えられた。
研究分担生工研
戦略園芸
予算区分県単
専門育種
部門果樹野菜
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030112273
収録データベース研究課題データベース

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