性フェロモン利用による害虫類の環境保全型防除技術の確立

性フェロモン利用による害虫類の環境保全型防除技術の確立

県名鹿児島県
研究機関名鹿児島県農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H13〜17
年度2004
研究対象水稲,野菜
概要(成果)水稲のコブノメイガ合成性フェロモンを利用して1ha規模の現地ほ場において,フェロモンの処理点数が10〜20点/10a,処理量が5〜10g/10aの条件下で交信攪乱効果を検討した。いずれの処理においても交信かく乱効果が認められ,フェロモンの処理点数,処理量が10a当たり20点,10gで処理区中央部の交尾率が9.4%と最も低かった。 キャベツの対象鱗翅目害虫に対する交信かく乱剤コンフューザーV100本/10aの10ha処理による防除効果を検討した。コンフューザーVの100本処理区の減農薬散布圃場は,無処理区慣行防除圃場に比べてほぼ同等の防除効果があり,コンフューザーVは薬剤散布の軽減につながることが示唆された。 ハクサイの対象鱗翅目害虫に対する交信かく乱剤コンフューザーV100本/10aの10ha処理による防除効果を検討した。各鱗翅目害虫に対する誘引阻害率は97%以上と高く,コンフューザーV処理区の減農薬散布圃場は,無処理区慣行防除圃場に比べてほぼ同等の防除効果があり,コンフューザーVは薬剤散布の軽減につながることが示唆された。昆虫誘殺自動計数装置「ムシダス」でのハスモンヨトウ誘殺数と計数値の誤差の変動を調査した。ハスモンヨトウでの計数精度は太陽電池を利用したバッテリーでも高かったが,ムシダスを100Vの交流電源に接続することで,さらに安定したデータが得られた。
研究分担病虫部
戦略環境,園芸
予算区分県単
専門虫害
部門新産業
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030114900
収録データベース研究課題データベース

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