品種改良試験ア.ペレニアルライグラス新品種育成試験

品種改良試験ア.ペレニアルライグラス新品種育成試験

県名北海道
研究機関名北海道立天北農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H4〜19
年度2005
研究対象牧草
概要試験目的:道内の土壌凍結のない地域を対象とし、多収で越冬性、永続性、耐病性を備えた品種を育成する。なお、検定は標準品種との比較である。(ア)育種材料の収集と評価 a.エコタイプ収集と特性調査 (昭和61〜平成17年) 方法:道内外からエコタイプを収集する。結果:昨年度収集した材料について採種した。 b.第4次ペレニアルライグラス品種の生産力検定試験(平成15〜17年) 材料:海外から導入(ホクレンより分譲)した4品種。方法:条播区(模擬放牧)、個体植区。結果:8回の刈取を行った。3ヶ年合計の収量が多収な品種が1品種あった。越冬性はいずれも劣っており、育種材料としなかった。(イ)基礎集団からの個体選抜 a.第11次基礎集団(平成15〜18年) 材料:9次基礎集団から選抜した90個体(天系母02101の構成親)の多交配後代。方法:1区10個体3反復(60×60cm)。結果:越冬性および早春の草勢は母系平均で既存品種より優れていた。10次多交配後代検定試験の結果も利用して、60個体を選抜した。(ウ)多交配 a.第11次多交配試験(平成16〜17年) 材料:10次基礎集団から選抜した晩生32個体。方法:多交配配置で移植、100×100cm 4反復。結果:交配と採種を実施した。 b.第12次多交配試験(平成16〜17年) 材料:10次基礎集団から選抜した極晩生21個体。方法:多交配配置で移植、100×100cm 4反復。結果:交配と採種を実施した。(エ)多交配後代検定 a.第10次多交配後代検定(平成16〜17年) 材料:10次多交配採種の90系統。方法:条播、1区1.8m2、4反復、模擬放牧および模擬採草・放牧兼用利用。結果:放牧で8回、兼用で7回の調査を行った。(オ)育成系統の増殖と保存ならびに育種材料の保存(昭和61年〜) a.育成系統の増殖と保存 「ポコロ」合成1代種子を採種。B−14圃場とストレス耐性検定舎内に「天北2号(ポコロ)」の親系統をに保存中。植物遺伝資源センターに「ポコロ」、「天北1号」、「天北3号」、「天北4号」、「天系96101」、「天系96102」の親系統を保存。 b.選抜栄養系の保存と評価(平成41年〜) 方法:20個体、畦長2m、株間10cm×畦幅60cm、1反復。結果:各種検定から252系統を保存中。 c.種子保存(昭和61年〜) 方法:アルミ袋(ラミジップ)に密封し、冷蔵庫(4℃)で保存。結果:459品種・系統を保存中。
研究分担牧草飼料科
予算区分国庫補助
専門育種
部門草地・飼料作
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030115821
収録データベース研究課題データベース

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