LAMP法による牛ヨーネ病迅速診断法の実用化

LAMP法による牛ヨーネ病迅速診断法の実用化

県名北海道
研究機関名北海道立畜産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H16〜18
年度2005
概要 LAMP法を用いた牛ヨーネ病診断法について、野外糞便試料を用いた実証試験、多検体処理方法を検討し、北海道のヨーネ病清浄化に向けた本技術の実用化を目指す。方法:1)家畜保健衛生所より分与されたヨーネ病患畜の糞便試料(野外糞便試料)を用い、検出感度の向上、糞便中のLAMP反応阻害物質の影響および核酸抽出操作の再現性を検討した。2)当場のバルク乳に濃度調製したヨーネ菌液を添加したものを試料として、乳試料からのDNA抽出法を検討した。その結果をふまえて、ヨーネ病と診断された牛から採取した乳汁を用い、LAMP法およびnested PCR法により検出した。成績の概要:1)LAMP反応液に加える前に95℃5分間の熱処理したDNA試料の検出結果は、未処理の従来法に比べて検出率が高かった。糞便試料由来DNAをLAMP反応液に添加しても、LAMP反応に対する影響は確認されなかった。また、核酸抽出操作のDNAペレットの溶解方法により検出にばらつきが生じることが明らかになったが、溶解後、室温下に5分おき、vortexによりしっかり混和することでばらつきは解消し、再現性が高まった。2)LAMP法により乳試料からヨーネ菌DNAを検出することができた。また、最も精製度が高かった抽出方法を用いて、患畜由来の乳試料からの検出を試みたが、ヨーネ菌DNAは検出されなかった。
研究分担畜産工学部遺伝子工学科、感染予防科
予算区分道単
専門家畜衛生
部門
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030115865
収録データベース研究課題データベース

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