ポリ乳酸系生分解性プラスチックを利用した野菜生産資材の開発と利用技術

ポリ乳酸系生分解性プラスチックを利用した野菜生産資材の開発と利用技術

県名岩手県
研究機関名岩手県農業研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H17〜19
年度2005
研究対象きゅうり
概要○目的:野菜生産においては、プラスチック製の栽培ネットやマルチ等の生産資材は栽培終了後に茎葉を剥ぎ取ったり、土砂を除去した後に産業廃棄物として有料で処分する必要があり、その作業に多大な労力と費用を要する。バイオマス・ニッポン総合戦略では生分解性資材ならびにバイオマスを原材料とする資材の開発・普及の重要性が強調されており、農業生産資材においても生分解性資材の活用が今後促進されると考えられる。このような状況の中、葉根菜類の栽培においては栽培終了後に土中にすき込める生分解性のマルチフィルムの利用が増加している。また近年ではトウモロコシの澱粉を発酵させて作られた「ポリ乳酸」を利用した生分解性プラスチックが開発され、マルチ等の生分解性資材よりも強度を必要とする果菜類の栽培ネットや誘引ひもへの応用が期待されているが、ポリ乳酸を利用して作られた繊維状の生分解性資材は土中での分解速度が遅くなることが分かっており、普及性を高めるには土中すき込みではないコンポスト化技術を開発する必要がある。そこで本試験では、岩手県の果菜中心品目であるキュウリ生産において、ポリ乳酸系生分解性プラスチックを利用した生産資材の開発および栽培適応性を調査するとともに、栽培終了後における資材の分解促進方法も併せた技術体系を明らかにする。○到達目標:生分解性キュウリネットが製品化される。生分解性資材を利用した野菜生産資材の利用技術体系が明らかとなる。○期待効果:生分解性誘引資材の栽培終了後の分解方法までの利用技術体系を明らかにすることにより、生産者の労力削減と廃プラスチックの排出削減が期待される。
研究分担野菜畑作
予算区分県単
専門野菜
部門栽培生理
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030117258
収録データベース研究課題データベース

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