関東地域における飼料用イネの資源循環型生産・利用システムの確立  2肥育牛における飼料イネの栄養評価と給与技術の確立

関東地域における飼料用イネの資源循環型生産・利用システムの確立  2肥育牛における飼料イネの栄養評価と給与技術の確立

県名長野県
研究機関名長野県畜産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H16〜20
年度2005
研究対象肉用牛
概要稲発酵粗飼料を用いた肥育試験を実施し、肥育牛における飼料特性、市販粗飼料の代替えの可能性、産肉成績等を明らかにし、肥育牛への給与技術を確立し県産牛肉ブランド確立の一助とする。当場で生産された交雑種(黒毛和種×ホルスタイン種)12頭(雄3頭、雌9頭)を供試し、全期間給与区、前・後期給与区及び対照区の3区で試験を開始した。肥育牛12頭の肥育試験開始時(8ヵ月齢)体重は平均257kgで、この期間のDGは0.91kg/日と発育は良好であった。また、肥育試験開始10ヵ月後の体重は全期間給与区580kg、DGは1.15kg/日、前・後期給与区562kg、1.07kg/日、対照区546kg、1.05kg/日で全期間給与区が高い傾向にあったが、各区とも発育は順調であった。稲発酵粗飼料の採食性については、全期間給与区、前・後期給与区の8頭の肥育前期に7kg/日給与したところ、配合飼料の給与量が増えるのにともなって2頭で1〜2kgの残飼が認められた以外、採食性は良好であった。血漿成分値については、肥育前期に稲発酵粗飼料を給与することによりα-トコフェロールは2〜3倍となり、レチノール、β-カロテン、T-Choも対照区に比べ高い傾向にあった。また、GOTは各区に大きな差はなかったが、中期開始以降対照区が高い傾向にあった。前・後期給与区で肥育中期に稲発酵粗飼料から稲わらに粗飼料を切替えると、レチノール、β-カロテン、α-トコフェロールは急激に低下した。
研究分担肉用牛部
予算区分受託(独法)
専門飼養管理
部門
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030120955
収録データベース研究課題データベース

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