中山間地特産野菜の省力化と生産性向上技術の確立

中山間地特産野菜の省力化と生産性向上技術の確立

県名鳥取県
研究機関名鳥取県園芸試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H16〜20
年度2005
研究対象トマト、ブロッコリー
概要現地にあった夏秋トマト養液土耕の給液マニュアルの検討:養液土耕栽培において反収が8t以上となる給液方法を検討する。
(i) 試験区は養液土耕のセル苗定植のセル苗養液区、同じく成苗定植の成苗養液区及び土耕栽培の慣行区とした。(ii) 品種は‘桃太郎8’、台木は‘がんばる根11号’を用い、セル苗養液区は4月25日、成苗養液区及び慣行区は5月31日に定植した。株間40cm、畦間120cmの1条植え、シルバーマルチ栽培とした。(iii) 施肥は両養液区は試作した給液マニュアルに準じ、慣行区は現地基準に準じた。(iv) 窒素成分の施肥量はセル苗養液区で慣行の77%、成苗養液区は71%に削減できた。(v) 上物収量、平均収穫個数は何れの区もほぼ同等であったが、セル苗養液区がやや小玉傾向であった。(vi) 糖度はセル苗養液区が収穫初期がやや低かったが、何れの区も同等であった。 (vii) 以上の結果、養液土耕栽培において試作した給液マニュアルで栽培すると、施肥量が削減でき反収8tの栽培が可能であると考えられた。
緩効性肥料による肥培管理の検討:緩効性肥料の肥効特性を調査し省力肥培管理技術を検討する。
(i) 施肥量は現地基準に準じ、試験区をロング複合区、ロング180+菜種油粕区、ロング140+菜種油粕区とし、現地慣行と比較した。(ii) 品種は‘桃太郎8’、台木は‘がんばる根11号’を用い5月31日に定植した。株間50cm、畦間240cmの2条植え、シルバーマルチ栽培とした。(iii) 茎径はロング140+菜種油粕区が慣行と同等、他の区はやや細かった。(iv) 上物収量は何れの区もほぼ同等であったが、ロング複合区は平均収穫個数がやや少なく、果重は重かった。(v) 以上の結果、何れのロング肥料の施肥体系でも慣行と同等以上の収量が得られ、追肥を省いた省力施肥栽培が可能であると考えられた。
研究分担日南
予算区分県単
専門栽培
部門野菜
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030122669
収録データベース研究課題データベース

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