高標高畑の高度利用を支援する新たな作付け体系の確立

高標高畑の高度利用を支援する新たな作付け体系の確立

県名新潟県
研究機関名新潟県農業総合研究所高冷地農業技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H16〜18
年度2006
概要目的:省力的耕地保全技術及び輪作体系や高標高条件を活かした高収益作物栽培法により高標高畑の高度利用を支援する。
計画:(i)耕地保全技術の違いが野菜栽培に及ぼす影響について検討する。(ii)ソバの収量性を検討する。(iii)前年ソバ作付け地における越冬後の野菜栽培への影響を検討する。(iv)ほ場におけるソバすき込み量の差によるアレロパシー活性を検討する。(v)ほ場におけるソバすき込みが野菜栽培に与える影響を検討する。(vi)夏秋イチゴの秋定植作型の収穫パターンを確認する。(vii)夏秋イチゴの現地に適する品種を選定する。(viii)夏秋イチゴの省力化技術を検討する。成果:(i)2年間の耕地保全技術の違いでは、野菜栽培に及ぼす影響は認められなかった。(ii)標高450mほ場が1000mほ場に比べて、収量が多く千粒重が大きい傾向にあった。(iii)サトイモの生育・収量に及ぼす影響は認められなかった。(iv)ソバすき込み量の差による雑草抑制効果は認めることができなかった。(v)ソバすき込みが野菜栽培に及ぼす影響は、キャベツ、ハクサイで差は見られなかったが、ホウレンソウで生育抑制が発生した。(vi)秋定植作型は、摘花房時期によって月別の収量を変えることができ、作業分散への活用が考えられる。6月上旬まで摘花房を行うことにより7月が多収となり、6月下旬まで摘花房を行うと8月が多収となる。(vii)春定植において5品種供試した中で、「夏実」と「ペチカ」が有望と思われた。また、「なつあかり」は花房形成が遅いため、収穫作業の分散への活用が考えられる。(viii)省力的摘花法について検討した結果、本摘花法は、慣行と同程度の収量で、摘花作業時間を短縮することができる。
研究分担高農技 外3部署
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030129822
収録データベース研究課題データベース

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