動物質飼料に依存しない高泌乳牛の栄養管理技術の確立

動物質飼料に依存しない高泌乳牛の栄養管理技術の確立

県名長野県
研究機関名長野県畜産試験場
課題種別試験研究課題
研究期間完H16〜18
年度2006
概要 魚粉等の動物質飼料は高泌乳牛の蛋白質飼料源として利用されてきたが、我が国ではBSEの発生以来、使用が禁じられている。そこで、魚粉等の動物質飼料を用いずに、高泌乳と窒素排泄量の低減を同時に実現できる技術を検討した。 CP14〜15%、ルーメン分解性蛋白質(CPd)9%に設計した試験区は日本飼養標準に即して設計した試験区と同等の泌乳成績が得られ、デンプン源を変更した場合にも同様の結果が得られた。また、非分解性蛋白質の割合を高めてCP14〜15%、CPd8%に設計した試験区は乳量が低下するか、あるいは分娩後の体重回復が遅れる傾向がみられた。さらに、CPを13%台に設計した試験区については、分娩後の体重回復が遅れる傾向が顕著であり、繁殖機能の回復等に悪影響を及ぼすものと考えられた。以上の結果、環境負荷の低減と乳生産性の高位安定を両立させる低蛋白質飼料の設計指針として以下の事項を提示した。TMR給与とし、乾物ベースでTDN78%、CP含量14.5%、CPd含量9〜10%とする。
研究分担酪農部
予算区分受託(独法)
業績(1)分解性蛋白質含量の異なる低蛋白質飼料の給与が泌乳前期の乳生産に及ぼす影響1.飼料摂取量及び乳生産2.第1胃内溶液・血液性状及び窒素出納
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030130806
収録データベース研究課題データベース

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