緊急磯焼け対策モデル事業に関する研究

緊急磯焼け対策モデル事業に関する研究

県名静岡県
研究機関名静岡県水産技術研究所
課題種別試験研究課題
研究期間完H16〜18
年度2006
概要目的:本県の磯焼け対策として水産基盤整備事業によるカジメの大規模移殖が進められている。これは伊豆半島沿岸のカジメ群落の周辺に多数のブロックを仮置きし、着生したカジメや他の海藻が大きく育った段階で榛南海域に移設して、大規模移植を実現するもので、 磯焼け対策を成功させるために、仮置きブロックと移設ブロックのカジメの生育状況のモニタリングと磯焼けの持続要因となっているアイゴの食害防除を進める必要がある。伊豆海域では平成16年夏に黒潮が大蛇行し、それに由来するカジメ磯焼けが16年ぶりに発生しており、磯焼け対策に関するガイドラインが求められている。計画:ブロックに着生したカジメのモニタリングを行うとともに、操業日誌調査からアイゴ分布、資源量を把握する。また、伊豆海域のカジメ磯焼けからの回復過程を把握する。得られた成果:伊豆海域の一部では、カジメ磯焼けが継続している。磯焼けの継続には、ブダイの食害も影響していた。アイゴは、定置網3か統で年間平均1,737kg、6,333尾が漁獲され、尾叉長組成から春には大小の2群が、秋には春の小群が成長したと思われる1群が漁獲された。刺網による漁獲からは湾奥で多い傾向がうかがえた。
研究分担伊豆分場
予算区分県単
業績(1)藻食性魚類生物調査
(2)緊急磯焼け対策モデル事業に関する研究
(3)水槽飼育におけるアイゴ成魚のカジメ採食量とカジメ脱落量の季節変化ならびにアイゴ成魚の生残・成長におよぼす餌料の影響
(4)アイゴの海藻摂食に及ぼす振動流の影響
(5)アイゴによるアラメ・カジメ摂食に及ぼす波浪と水温の影響
(6)静岡県榛南海域へ移植したカジメ・サガラメ種苗の生長・成熟と藻食性魚類による食害 
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030131426
収録データベース研究課題データベース

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