赤かび抵抗性小麦品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減 〜赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証

赤かび抵抗性小麦品種の育成・利用を核にしたかび毒汚染低減 〜赤かび病抵抗性新品種・系統のかび毒蓄積特性の解明に基づく効率的防除技術の開発と現地実証

県名北海道
研究機関名北海道立十勝農業試験場
課題種別試験研究課題
研究期間継H18〜21
年度2007
概要a.試験目的 抵抗性強系統の秋まき小麦についてDON汚染過程を解明するとともに、主たる多発要因である降雨などの気象要因とDON区として汚染リスクの関係を解明する。 、b.試験方法 雨よけ、降雨処理を行い、開花後の降雨による各品種・系統でのDON汚染リスクの評価を行う。また、赤かび粒および外観健全粒のDON汚染の量を調査し、抵抗性品種のDON蓄積特性を検討する。、c. 結 果: (ア)赤かび病抵抗性程度の異なる品種・系統間の発病小穂数を比較した結果、抵抗性程度の高い系統ほど発病小穂数が少なかった。一方、接種穂全体のDON濃度、外観健全粒からのF.g.の分離率、外観健全粒中のDON濃度は、接種20日後まで低くかったものの、成熟期ではいずれの品種・系統とも高く、品種・系統間差は判然としなかった。 (イ)「ホクシン」の無散布区に比べ、抵抗性程度の高い系統では、発病小穂率、DON濃度が低い傾向が認められた。「北見82号」と「16036」の1回散布区のDON濃度は「ホクシン」の2回散布と同程度の値を示した。この結果から、抵抗性程度の高い系統では、「ホクシン」より散布回数を削減できる可能性が示唆された。
研究分担病虫科
予算区分国庫補助(外部資金(農水省))
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030135646
収録データベース研究課題データベース

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