閉鎖性海域の環境創生プロジェクト研究

閉鎖性海域の環境創生プロジェクト研究

県名三重県
研究機関名三重県科学技術振興センター水産研究部
課題種別試験研究課題
研究期間完H16〜19
年度2007
概要【目的】英虞湾の環境改善と真珠養殖等の経済活動が調和した新たな環境の創生を目的に、地元関係者、大学、独立行政法人、企業などと連携し研究に取り組む。 【成果の概要】 ●人工干潟・アマモ場の造成方法の開発・実用化:英虞湾の底泥と砂の混入率を最適化した人工干潟の造成試験を行い、多様な生物が生存する干潟造成方法として実用化した。また、英虞湾に定着可能なアマモ場造成手法を3種開発した。 ●潮止め堤防後背地の再生方法の確認:現在では耕作放棄地となっている潮止め堤防後背地について、潮の干満に合わせてポンプによる海水交換を行ったところ、生物の種類と量が増加するなど干潟機能の回復につながる手法であることを確認した。 ●新規凝集固化剤と処理装置の開発:英虞湾の底泥を迅速に固液分離する新たな凝集固化剤を開発するとともに、小型の処理装置を開発し、凝集固化剤及び処理装置の製造販売等を行うベンチャー企業が設立された。 ●水質自動観測装置とインターネットによる情報発信システムの開発:1時間毎に水深1メートル間隔で24時間自動で水質を測定し、インターネット及び携帯電話を通じてリアルタイムに情報発信するシステムを開発した。 ●真珠養殖におけるアコヤ貝の閉殻力に着目した系統選抜可能性の確認:閉殻力の強いアコヤ貝は死亡率が低く真珠の巻きが厚いこと、及びこれが遺伝することを確認した。 
研究分担地域結集型共同研究課
予算区分県単
業績(1)英虞湾における干潟再生事例. 底質の栄養レベルの制御による生物生産機能と物質循環機能の改善
(2)英虞湾の浚渫ヘドロを用いた人工干潟とアマモ場における底質と底生生物の変遷
(3)Technology for enhancing biological productivity in tidal flat by controlling a sediment quality in Ago Bay.
(4)日本産、中国産アコヤガイおよび交雑貝の濾過水量と水温の関係.
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030141271
収録データベース研究課題データベース

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