木製構造物のライフサイクルマネージメントの確立

木製構造物のライフサイクルマネージメントの確立

県名高知県
研究機関名高知県立森林技術センター
課題種別試験研究課題
研究期間継18〜20
年度2007
概要目的:木製構造物のライフサイクルマネージメントを確立し、木製構造物のライフサイクルを通した低コストで効率の良い維持管理方法を指針化する。、成果:施工後10年経過した木製構造物から採取した腐朽が進んだ皮剥丸太8本のうち4本について上端から500mmピッチで切断して各切断面について、高さ別、方位別の内部腐朽状況の違いについて調査した。次に、残りの4本について実大強度試験機を使用して3等分点4点曲げ方式による曲げ試験を行い、腐朽材の残留強度を求めた。皮剥丸太の内部の劣化状況は、高さ別では、地面に近い下部の腐朽程度が大きい傾向があったが、方位別では、特に傾向は無かった。皮剥丸太の曲げ試験では、ピロディン値より3本の劣化が確認され、それらの曲げ強さはスギ材の最低基準強度を下回るものもあり、腐朽の進行が強度低下の要因と考えられた。、 支柱基礎部の補修方法として、基礎部をそのまま利用してパイプ付きプレート鋼材を使用し、ケミカルアンカーにより固定させる方法を考え、公園のターザンロープに試験施工した。当遊具では、子供が安全に使用できるように各部材の構造計算が必要で、その計算結果により支柱、斜材の寸法等を決定した。この方法は、次回の補修の時には丸棒を交換するだけで、ケミカルアンカーにより固定されたパイプ付きプレート鋼材をそのまま再利用できる効率的な補修方法であると言える。、
研究分担資 源、利用課
予算区分県単
業績(1)木製構造物のライフサイクルマネージメントの確立
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030143043
収録データベース研究課題データベース

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