サバ類の資源生態と漁業情報提供に関する基礎調査

サバ類の資源生態と漁業情報提供に関する基礎調査

県名宮城県
研究機関名宮城県水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H19〜21
年度2009
概要目的:本県沿岸で漁獲され県内魚市場に水揚げされるサバ類の合理的かつ効率的な資源利用を図る。、計画:(1)サバ類生物特性の把握,(2)情報提供技術開発、成果:(1)サバ類の平成21年県内水揚量は47,777トン(前年比111%、最近5年平均比98%)であり,数年おきに発生している卓越年級群が水揚げの増加につながっていると思われた。平成21年6月から12月にかけて,石巻魚市場においてまき網,定置網で水揚げされたサバ類の魚体測定を行い,68ロットの体長組成データを入手した。水揚げされたマサバの体長範囲は22〜42cmであり,体長モードは漁期を通じて35〜36cmであった。体長組成から推定すると水揚げの主体は2歳魚及び3歳魚以上であると考えられた。平成21年7月から12月にかけて,定置網で水揚げされたマサバ6ロット208尾を入手して精密測定を行った。精密測定の際には,魚体の質を評価する指標として漁業情報サービスセンター東北出張所から借用した脂肪分測定計により魚体の粗脂肪量も測定した。マサバの粗脂肪量は漁期を通じて0.9〜21.2%の範囲であった。肥満度と粗脂肪量との関係については,漁期後半になると肥満度と粗脂肪量との間に相関が認められるようになった。このことから,冬季であれば魚体重から脂ののりを推測することが可能と思われた。、(2)平成21年4月下旬から5月上旬にかけて,拓洋丸による科学計量魚探調査を8日間実施し,カタクチイワシ,イカナゴ(コウナゴ、メロード),ツノナシオキアミ(イサダ)等の浮魚類の分布状況や現存量を把握し,随時,ホームページにより情報提供した。
研究分担環境資源部
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030155228
収録データベース研究課題データベース

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