種苗放流が遺伝的多様性に与えるリスクの評価と低減技術の開発

種苗放流が遺伝的多様性に与えるリスクの評価と低減技術の開発

県名宮城県
研究機関名宮城県水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H19〜23
年度2009
概要目的:ホシガレイは岩手・宮城・福島県海域の地域重要種として栽培漁業の対象種となっており,安定的な人工種苗放流が行われている。資源量が少ない本種では近年放流魚の混入率が30〜50%にも達するようになっており,人工種苗が再生産に関与しているものと考えられている。今後,放流技術の高度化が進み放流種苗数が増加すると,水産資源の持続的な利用を行う上で大切な天然資源の遺伝的多様性に対して,これらが与えるリスクの評価とリスク防除技術の確立が緊急の課題となってくると考えられる。本課題は,地域重要種のモデルとしてホシガレイを選定し,既に広域重要種として大量種苗放流が長期間実施されているマダイ資源との比較で,(1)放流が天然資源の遺伝的多様性に与える影響評価と(2)資源水準に応じた影響評価と合理的なリスク低減技術の開発を行い,得られた成果を他の栽培魚種にも応用可能な漁業現場で実践できる対処法を提言しようとするものであり,(独)水産総合研究センター,大学,関係県公設試がそれぞれのもつ技術等を連携して実施するもの。、計画:天然資源及び放流用種苗についての遺伝的多様性,多様度を把握するためのサンプル収集。、成果:宮城県の仙台湾を中心とした南部海域及び北部海域において漁獲された天然魚について精密測定,年齢査定のための耳石採取,体組織(鰭サンプル)の採取を実施した。また,放流のための生産種苗及び中間育成種苗についてサンプリングを実施した。
研究分担環境資源部、養殖生産部、気仙沼水産試験場
予算区分受託
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030155229
収録データベース研究課題データベース

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