海藻類の特産化推進に関する研究

海藻類の特産化推進に関する研究

県名宮城県
研究機関名宮城県水産技術総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間継H20〜22
年度2009
概要目的:近年,肉厚で色つやがよく生長の早い葉を有するワカメや病害に強いワカメ種苗が現場から要望されていることから,天然ワカメや各浜で保有している地種の中から優良系統を探索,保存し,養殖試験により高品質な葉を有するワカメを選抜することを目的とする。また,タオヤギソウ養殖の本格的な普及・技術移転を前に,安定した種苗生産の際に適した照度,水温,栄養条件を把握するとともに収穫時期の変色の原因を解明する。、計画:(1)天然ワカメの養殖試験,(2)ワカメの種苗調査,(3)タオヤギソウ養殖試験、成果:(1)天然ワカメ3系統,養殖ワカメ2系統の母藻を用いた継続養殖試験の結果では,3月まで養殖種苗の方が天然種苗より全長・葉幅ともに大きい値を示したが,4月以降は一部天然種苗の全長が大きくなり,葉厚も厚くなった。平成21年度の採苗種苗は,養殖試験中の平成22年2月にチリ地震津波により試験筏が全壊したため,試験継続不能となった。、(2)養殖業者が使用している種苗の実態と現場で望まれている種苗を把握するため,県漁協5地区支所の養殖業者を対象にアンケート調査を実施した(回答数242)。、(3)平成21年6月に継続養殖物の収穫を行ったところ,水深3〜6m層に垂下した採苗器の収量が多く,果胞子起源の株が四分胞子起源の株よりも収量が多かった。また,結束バンドを用いた採苗器の収量が多く,有望な採苗器であると判断された。平成21年度の採苗種苗は,養殖試験中の平成22年2月にチリ地震津波により試験筏が全壊したため,回収ができた一部の種苗連を使って継続試験を実施中。
研究分担気仙沼水産試験場
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030155245
収録データベース研究課題データベース

研究課題アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat