新たな水管理技術によるメタン抑制実証試験

新たな水管理技術によるメタン抑制実証試験

県名福島県
研究機関名福島県農業総合センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H20〜H21
年度2009
概要目的:環境と調和した安定した農業生産技のため、前年本県で開発された、収量・品質を低下させることない、低コストで実施可能な水管理による水田からのメタン発生抑制技術について、普及に向けての実証試験に取り組む。、成果: (1)中干し期間の延長するに伴って、栽培期間中のメタンの発生が抑制されたが、亜酸化窒素は中干しの前進・延長化を行った区において、中干し期間中に発生した。その結果、二酸化炭素へ換算した場合の各処理区の温室効果寄与度は、慣行区と比較し、前進1週間区で66%程度、前進2週間区で48%程度まで減少した。中干しを延長することで、前進2週間区において、生育が劣っていた。収量は中干し期間の延長に伴って減少傾向を示し、慣行区と比較し、前進1週間区では8%、前進2週間区では14%程度の減収がみられた。(2)土壌の酸化還元電位(Eh)は湛水を開始してから徐々に低下したが、中干しを行なうことにより、中干し期間の延長に伴いEhが高まった。再入水後のEhの低下は中干し期間の延長に伴って、同様のレベルに達するまで期間を要した。2価鉄(被還元鉄)含量の推移は、中干しを行なうことで減少し、湛水期間を通して、中干しの延長に伴い低く推移した。中干し以前の雑草はどの区においてもほとんど見られなかったが、中干し期間の延長によって、雑草が増加した。
研究分担生産環境部
予算区分受託(独立行政法人)
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030155619
収録データベース研究課題データベース

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