5 米粉用及び多収穫米の品種選定、4)多収品種の圃場立毛乾燥技術

5 米粉用及び多収穫米の品種選定、4)多収品種の圃場立毛乾燥技術

県名石川県
研究機関名石川県農業総合研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H21〜22
年度2009
概要目的:米粉用品種や飼料用品種の生産においては、玄米の外観品質を考慮する必要がないため、収穫後の乾燥に要するエネルギーやコストを低減させることが可能である。そこで、成熟期以降、立毛状態で収穫の目安となる籾水分20%以下に達するまでの籾水分の変動を品種と気象条件から考察し、最適な収穫時期の指標とする。、成果:1)籾水分の低下は同じ成熟期の品種でも粒形や穂相(着粒)で異なり、大粒品種は籾水分の低下が遅い。また、晩生品種は立毛乾燥中の気温が低下するため、目標籾水分まで低下する期間が長くなる。、2)品種ごとの籾水分の低下と積算平均気温の関係は「べこあおば」y=-0.0223x+50.75(r2=0.98)、「ふくひびき」y=-0.0207x+46.56(r2=0.93)、「北陸193号」y=-0.0147x+41.38(r2=0.92)の関係が得られた。、3) 2)の式より、籾水分が20%以下になる出穂後の積算平均気温は早生の2品種(出穂期8月1日)で約1,370℃となり、本年の気温条件では成熟期から20日後の9月26日となる。晩生の北陸193号(出穂期8月14日)では約1,530℃で、本年の気温条件では成熟期から22日後の10月22日となる。、4)収穫遅延の収量に与える影響はないものと考えられる。むしろ、登熟が進むため、未熟粒が減少し、千粒重も向上することで収量が上がる可能性がある。今回の試験においては、目立った鳥獣害や脱粒は確認されなかった。、5)立毛乾燥中の降雨で水分の戻りも予測されるが、概ね、籾水分は積算平均気温で説明できることが示された。ただし、倒伏した場合や風害(脱粒性品種)を受け着粒構成が大きく変わった場合は籾水分の適用は出来ない。、
研究分担作物栽培G
予算区分県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030157474
収録データベース研究課題データベース

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