植物が備えている病虫害抵抗性を示す遺伝子の解明とその利用に関する研究

植物が備えている病虫害抵抗性を示す遺伝子の解明とその利用に関する研究

県名京都府
研究機関名京都府農林水産技術センター生物資源研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間完H19〜21
年度2009
概要目的:他作物に対するリスクが少ない減農薬栽培技術が求められている。そこで、微生物や昆虫のプロテアーゼに対し阻害効果を示すイネ由来のトリプシンインヒビター(RTI)に関して、その病虫害抵抗性の分子機構を明らかにし、利用することを目指す。、内容:RTIホモログ遺伝子は10種類存在し、イネの生育ステージにおいて組織特異的に発現することで病虫害への抵抗性反応や内在性プロテアーゼの制御などの役割分担をしていることが推察された。また、各ホモログ遺伝子は、mRNAへ転写され、タンパク質に翻訳される間にプロセッシングを受けている可能性も示唆された。、 RTIホモログの中で、イネ種子胚芽中に存在するRBTIタンパク質のアミノ酸配列を参考に、3個の繰り返しドメイン構造を保持するRBTIポリペプチドを大腸菌組換えタンパク質として大量に発現させることに成功した。大腸菌で発現したRBTIポリペプチドは、イネ種子胚芽由来のRBTIと同じ分子サイズを示し、RBTI抗体と反応したことから、RBTIタンパク質の機能ドメインを保持していると考えられた。
研究分担基礎研究
予算区分府単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030159118
収録データベース研究課題データベース

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