牧草地における施肥技術の確立

牧草地における施肥技術の確立

県名熊本県
研究機関名熊本県農業研究センター
課題種別試験研究課題
研究期間新H21〜H24
年度2009
概要目的:近年、化成肥料価格高騰により、化成肥料代替を主体とした堆厩肥施用基準の確立が喫緊の課題となっている。また、資源循環型社会の形成や安全・安心な農作物への消費者の関心が高まっている中で、家畜ふん尿の堆厩肥としての資源利用が注目されている。そこで、堆厩肥の草地への適切な還元法を確立し、草地の生産力回復と植生維持増進を目指す。、計画:堆厩肥および化成肥料の施用量を検討するために、堆厩肥施用量を10aあたり0t、2t、4t、8tの区を設けた。化成肥料については、堆厩肥の施用量を含めてN:P:K=16:10:16kg/10a/年となるように調整して施用した。調査項目として、牧草の収量、ミネラル成分、硝酸態窒素、土壌成分、堆厩肥の分解状況、萌芽状況等を調査した。、成果:牧草の乾物収量については、堆厩肥0t区と比較して、2t区は88%、4t区は103%、8t区は111%であった。しかし、ミネラルバランスでは、4t区および8t区の一番草および二番草において、グラステタニーの発生が危惧された。また、土壌成分については、2t区でpHや交換性塩基が上昇しており、堆厩肥施用による土壌の改善効果が認められたが、4t区や8t区は、土壌への改善効果は認められなかった。萌芽状況は、堆厩肥施用量が多い区程、生育、緑度とも優れていた。以上のことから、堆厩肥施用量は10aあたり2tが適切だと示唆された。、
研究分担草地畜産
予算区分都道府県単
パーマリンクhttps://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/3030161371
収録データベース研究課題データベース

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